・・・・・・・・・・・・・・・・
このブログはパニック障害体験記です。
読んでいる人が不安にならないよう
できるだけ明るくお送りします(*^^*)
・・・・・・・・・・・・・・・・
なおです。
パニック障害の
代表的な症状。
「予期不安」
これが
ひじょーーーに厄介。
そして、しぶとい。
ゴキブリ並みにしぶとい(笑)
そもそも予期不安とは
一体どういうものなのか?
パニック障害における
「予期不安」は、
「パニック発作が
また起きちゃうんじゃないかな…」
を恐れる感情や
心理的な状態を指します。。。
言うまでもなく
パニック発作って
“強烈な恐怖体験”。
一度経験した人は
「二度と発作を起こしたくない」
と思いますよね(ノД`)
だから、、、
・あれをやったら発作につながるんじゃいか?
・これが発作を起こす原因になるのでは?
・発作を起こしそうだから怖い!
と、日常生活や行動に
制限が生まれ始めます。
これを“回避行動”といいます。
だから、、、
・電車に乗れない
・飛行機に乗れない
・人混みが苦手
・車の運転ができない
ってことに
なってしまうんですよね…。
さらに、いろんな出来事に
紐づいていくと厄介です。
暑い状況下で
パニック発作を起こしたら…
「夏が来ると不安になる」
空腹状態で
パニック発作を起こしたら…
「お腹が空くと不安になる」
ということに
なりかねない。
もう一回言います。
ひじょーーーーーーーーに厄介ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
人生の選択肢が
ひとつ、またひとつと、、、
奪われていくような感覚。
悔しくて悔しくて
たまりませんでした。。。
だから、
「予期不安を治したい!」
僕もそう思っていました。
でも、、、
パニック発作がある限り
予期不安は治まりません。。。
順番で言うと、
予期不安が落ち着くのは
最後の最後です。
脳の誤作動を改善する
↓
パニックや不安が起きないようにする
↓
少しずつ慣らしていく
(電車に乗る、出かける、など)
↓
「大丈夫なんだ!」「パニック起きないぞ!」
という成功体験を
何度も積み重ねていく
↓
予期不安が少なくなっていく
こんな感じ。
しっかりと
根本から改善されたら、、、
不安やパニックが起きなくなります。
そうなると予期不安も
「いらぬ心配」に終わります。
「いらぬ心配」を
何度も何度も繰り返すことで…
「あ、この心配(予期不安)って
不要なんだな」
と、やっと体が
理解してくれます。
長い道のりですが、
不可能ではありません。
「いつか予期不安の
起きない体を手に入れよう!」
そう強く決心
したのでした。
それでは
今日はこの辺で(^^)/