パニック障害専門
コンサルタントの
なおです。
「夏はパニック発作が
起きやすくなるから苦手なんです!」
と言われる方、
結構多いです。
たしかに、、、
近年の暑さは
異常ですよね。。。
今日の
最高気温は、、、
長野県で38.4℃
40℃前後の気温も
多くなってきて、、、
溶けちゃいそうです(ノД`)
そもそも、、、
なぜ?暑くなると
メンタルに不調をきたす人が
多くなるのでしょうか?
それは、、、
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脳は、すぐに
勘違いしてしまうから
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どういうことか?
パニック障害を持っている人は
「パニック発作」という
“超!恐怖体験”をしています。
だから、心が
ブルブルと怯えている状態。
「あっ!これはまた発作ではないか?」
「あの怖いのがまたやってくる!」
と、思ってしまいます。
だから、脳は
すぐに勘違いしてしまう。
暑い
↓
体の熱を放出したい
↓
呼吸が早くなる
↓
これは過呼吸ではないか!?(脳の勘違い)
↓
パニック
こんな感じ。
または、
暑い
↓
血管が広がる
↓
心拍数が上がる
↓
これは動悸ではないか!?(脳の勘違い)
↓
パニック
こんな感じで、
脳が勘違いを起こし、、、
パニックを引き起こしてしまいます。
そして、、、
一度でも暑さが原因で
パニック発作を起こしてしまうと、
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暑い=不安&パニック発作
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という方程式が
できあがってしまうんですよね…。
だから、パニック持ちは、
夏嫌いな人が多い。
「じゃあ、どうすればいいの?」
ここからは
対処法をお伝えしていきますね(^^)
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1:勘違いだと知る
2:脳に言い聞かせる
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まず大切なのは、
「脳の勘違いだ!」と
知る(認知する)こと。
知っているor知らない
これは大違いです。
そして、
それを脳に言い聞かせる。
例えば、、、
暑くて心臓の鼓動が
速くなったとしましょう。
「暑い…はぁはぁ…ドキドキ…」
そんな時に脳は
「これは動悸か?パニック発作かも!」
と怯えてしまいます。
そこで、優しく
脳に言い聞かせる。
「大丈夫。これは暑くて
血管が広がっているだけ。
発作ではないし、
人間として正常な作用なんだよ。
だから怯えなくていいよ。
脳さん、いつもありがとう」
語りかけるように、
脳に伝えてあげる。
・大きく伸びをしながら
・ゆっくり深呼吸しながら
などを合わせて行なうと
さらに良いですね。
そうすると気持ちも
だんだん落ち着いてきます。
「知って」「言い聞かす」
これは、今後も
パニックを抑えるカギとなります。
ぜひ覚えていてくださいね。
パニック障害は
必ず治せる!
これからも、
お役立ち情報を
どんどんお伝えしていきますね。
なお